新銀行東京の銀行融資について

テレビ朝日の「サンデープロジェクト」という番組に
石原都知事が出演されていました。

もしかしたら、見た方もいらっしゃるのでしょう・・・。

その出演された際、新銀行東京のことで、色々といわれていましたね。

2005年度は、209億円の赤字。
2006年中間決算では、154億円の赤字。

確かに業績が悪いです。


「サンデープロジェクト」で、ある経済ジャーナリストが、
石原都知事にこんなことを言ってました。


 「信用金庫からの紹介を期待しているような
 営業活動では駄目でしょう。優良の顧客を
 紹介してくれるわけないじゃないですか・・・」


好き勝手なことを言います・・・。
言うのは簡単ですよね。

まあそれが仕事ですから
しょうがないことですが!!

これに対して、石原都知事は、


 「確かにそうですね。今後は色々と考えなくては
 なりません。しかしながら、信金は重要なパートナー
 ですから・・・」


という主旨のことを言っていたと思います。


私個人の意見としては、
新銀行東京の理想と構想は、
是非実現してもらいたいと思います。

ただ、やはりボランティアではなく、ビジネスですから、
その視点が甘かったのでしょうか・・・。

新銀行東京のビジネスモデルが成功して
各都道府県にも同様の銀行が出来ると、それは
それで中小企業は救われるでしょう。

セーフティネット融資的な意味合いもあります。

本当は、ビジネスモデルを試行錯誤する期間が
結構必要なのでしょう。しかしながら、その時間も
あまり無い!

何とか成功して欲しいです。

新銀行東京が出来たときに、融資課長さんと
お話しする機会がありまして、新銀行東京が
掲げる理想(構想?)には、とても驚きました。

先ず第一に思ったのは、
「このビジネスモデルが成功したら、本当に素晴らしいことだ!」と・・・。

と同時に、「これでどうやって利益を出すのだろうか?」とも
強く感じました。

だから、当分は赤字だろうなあとは思いましたが、
中々、黒字になるのは難しそうです。

やはり、実際の銀行経営って難しいのでしょう。


日経に以下のような記事が掲載されていました。



■「新銀行東京」再建へ経営陣刷新、都知事選の争点に

東京都は中小企業の貸し渋り対策として設立しながら、
経営が悪化している新銀行東京(東京・千代田、仁司泰正代表)
の再建計画作りに着手した。経営陣を刷新し、経営資源を
中小向けに特化。

2008年3月期の黒字化目標を1―2年先送りする方向で、
金融支援などを検討する。4月の東京都知事選で、
新銀行問題が大きな争点になりそうだ。

新銀行は、石原慎太郎知事が二期目の公約の目玉として
構想を表明。都が1000億円を出資して設立した。

トップの仁司氏はトヨタ自動車出身で、05年4月に営業を始めて、
開業3年で黒字化する計画だった。



やはり、厳しそうです。


今回は、コラムのようになってしまいましたが、
新銀行東京を応援する一人としては、是非とも
成功して欲しいのです・・・。

(07/2/13



「銀行融資、公的融資に関する融資情報&トピックス」のINDEXに戻る。
「公的融資&銀行融資攻略ナビTOP」に戻る。


銀行融資、公的融資による資金調達をサポートするマイベストサポート(MBS)吉田学
Copyright 2005 by My Best Support. All rights reserved
マイベストサポート(吉田学)の許可なく本文書の一部あるいは全文のコピーならびに転用を禁じます。