融資と助成金(3)。サービス業者でも申請できます!

現在、助成金のシーズンですので、色々と相談を受けます。
その中で一番多いのが、


 「当社が申請できる助成金はありますか??」


という質問ですね。

これは、素人には本当に分かりにくいです。

もし、厚生労働省系の制度なら、躊躇することなく、社労士の
先生に相談することをお勧めします。

問題は、経済産業省系の研究開発や技術開発を対象とする
補助金・助成金についてでしょう。

これ・・・、意外と専門家がいないのです。

どうしてか??

簡単です。コンサルタントとしては、割のいい仕事ではないのです。

助成金の申請書作成支援の報酬は、資料作成報酬が、
「10万円〜20万円」くらいが相場でしょう。

これに成功報酬がプラスされて、約10〜20%くらいです。

しかし、これまでも何回か、私のメルマガ等でもご説明してきましたが、
経済産業省系の助成金の採択率は、5%〜10%前後です。

非常に厳しいものです。

よって、このコンサル依頼に対して、何十万円も支払おうとする
経営者は少ないのが現実です。

また、コンサルタント側も、これは大変な作業です。成功報酬が
入らなければ、資料作成報酬だけですから!!


これに対して、法律の承認(中小企業新事業活動促進法)申請
の報酬は、25万円〜50万円くらいが相場です。

これは、別段、承認を受けたからといって、融資や助成金が
約束されるわけではないのです。

だけど、承認がもらえれば、行政(知事等)からのお墨付きの
“押印”はもらうことが出来ます。一応は、“結果”がついてくる
のです。

また、「融資が受けられるかも・・・」という期待感は持てます(笑)。


そういう意味もあって、法律承認をご支援されているコンサルタント
は非常に多いです。



ちょっと話がそれましたが、研究開発系の助成金は、
たくさんあります。

いったいどれに申請してよいのか分からないようですね。

まあ、研究開発系の企業さんの場合は比較的わかりやすいのです。
判断が難しいのは、非研究開発系の企業です。
つまり、サービス業や流通業の会社でしょうか・・・。


 「当社が申請できる助成金はありますか??」


という質問をしてくる会社のほとんどは、サービス業の方が
多いです。ビジネスモデルで仕事をしている会社さんです。

確かにそういう会社が、研究開発系の助成金に申請するのは
非常に困難です。それ以前に、対象者から外れてしまって、
申請すらできない場合も多いのです。

サービス系企業が申請できる制度は限られているので、
申請可能な制度は、出来るだけ申請するように心がけてください。

そこで、お勧めの制度は、


 ◎事業化助成金
   ※詳細は「中小機構」のHPまで。


です。

この制度は、
サービス業の方でも比較的申請しやすい制度だと思います。

本当は、一社、一社ごとに専門家に診断してもらうのが
良いのですが、様々な事情により、そういう機会が少ないと
思われますので、先ずはこれらの制度を検討してみることを
お勧めします!


先ずは、ご自身でやってみましょう!


06/4/17執筆)




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