融資と助成金(2)。専門家、研究者の方へ・・・。

前回の文章で、「助成金を申請しましょう」という
お話をさせて頂きましたが、

私は、これまでにあらゆる業種の会社、社長の
ご支援をさせて頂きました。

その中には、正直言いまして、色々な経営者がいらっしゃいまして
一番、“困る”タイプは、「専門家、研究者、先生」などです。

表現が適切でないかもしれませんが、
人からアドバイスを受けたくないタイプの方々です。


特に、元大学教授や専門機関の研究者など、
専門性の深い方々には、結構困ることがあります・・・。

そういう専門家が申請書を作成すると、それはとても
高尚な素晴らしい文章になりますが、何が書いてあるか
よくわかりません・・・(笑)。

しかし、そういう文章にプライドを持っているので
修正されるのを嫌がる方もいます。

論文や特許文書などを書くのになれているので
これはこれでしょうがないことです・・・。

それで評価をされてきたのですから!


たとえ、以前は超一流企業の研究所にいた「研究者」でも、
また、以前、「大学教授」であっても、
独立起業をすれば、「それは、一起業家でしかない!」という
ことを忘れないで頂きたいと思います。
(過去の実績は素晴らしいと思いますよ!)


さらに、以前、「助成金の審査委員の経験がある」という方
の場合は、特にこの傾向があります。


   「自分が一番わかっている!!」


という自負があるのですね。

それでは、なぜ助成金の専門家に資料作成の支援を
依頼するのでしょうか??

やはり、「審査する」のと、「自分で書く」のは違うのです。


私は、大学卒業後に就職したスリーエフというコンビニ本部で、
加盟店の経営指導をしてきましたが、よくオーナーさんから
こういうことを言われました。

 
  「吉田さん、コンビニのことよく知っているんだから、
  吉田さんもコンビニやれば儲かるんじゃない??」


これも同じです。指導すると経営するって違うんですよ。
(コンビニの仕事はきついので、そういう意味でも
オーナーにはなりたくありませんが・・・(笑)。)



今回、私が言いたい事は、単純明快です。


   「分かりやすい申請書を作成してください。」


ということです。その分野の専門家が全てを審査してくれる
わけではないケースも想定して、申請書は作るべきでしょう。

これを忘れないで下さい。

せっかく本質が素晴らしい開発内容なのに、
申請書がわかりにくくて、審査委員に伝わらなかったら
これこそもったいない!!

こんなもんたいないことはありません。

それを回避するには、やはり、



   「分かりやすい申請書を作成してください。」



これは重要なポイントなのです。


06/4/4執筆)




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