融資と資金調達と私達の常識と・・・。

起業家の方からのご相談が急増しています。
プチ起業ブームなのでしょうか・・・。

みなさん、
希望を持って起業されることでしょう。

しかし、夢と現実は必ずしも一致しません。

私たちは、これまでに学校や親から、


 ・嘘をついてはいけません。
 ・人を騙してはいけません。
 ・正直者でなくてはいけません。
 ・他人に優しく接しましょう。
 ・お金は後から付いてきます・・・。


などという教育を受けてきました。

これは人間として当たり前のことです。
当然のことと思います。

だけど、一旦、経済社会に放り出されると
こういう道徳心が中々通じなく?なります。

特に事業家、起業家、経営者として、世の中に出ると
本当にそのことを強く感じます。

サラリーマンやOLだって、立派な社会人です。

しかし、起業家として独立すると、社会は別世界のように
思えてくるときがきっとあるはずです。

今まで知らなかった信じられない世界がそこには
あるかもしれませんね。


 ・嘘をつく悪い人はたくさんいます。
 ・人を騙す悪い人はたくさんいます。
 ・正直者でない人はたくさんいます。
 ・他人に優しくない人もたくさんいます。
 ・(残念ながら)お金は後から付いてきません。


これらのことをしっかりと心に留めて起業すべきだと思うのです。

ただ、人間すべてが悪い人ばかりではないです。
いい人だっています。
だからこれが100%のことではありません。

こういうバランス感覚をもっていない経営者には、
必ず悪いやつがぶら下がろうとします。

それを判断できる起業家の元には、悪いやつは
まとわりつかなくなります。



ちょっと話がそれましたが・・・・、起業家として社会に出て
厳しい洗礼を受ける事は多々あります。

例えば、「融資の申請」です。


さて、
こんな風に思っている方いませんか?


 「世の中にはたくさんの起業家支援の融資制度があるから
 まあ、何とかなるだろう・・・」


はい、確かに何とかなる人もたくさんいます!

だけど、絶対あなたが“何とかなる人”である
保証はどこにもありません。


年間3桁の相談を受けている私ですが、
色々と感じることがありますよ。

例えば、国金さんから断れた起業家からの相談で、


 「個人的な借金があるけど、正直に言えば、国金なら
 分かってくれるだろう、と思って全て正直に説明しました」。


という方がたくさんいました。

正直に言ってしまった結果、融資を受けることが出来なかった
起業家は結構いらっしゃいます。


当然ですが、“うそ”をついてはいけません!

しかし、この件に限っては、聞かれてもいないのに
余計なことを言う必要はなかったのかもしれません・・・。

起業家は、こういうバランス感覚を磨く必要があります。

結果として、このケースに限って言えば、
正直であるがゆえに損をしたかもしれません。


日常生活においては、人間、正直でなくては駄目です。
しかし、起業家であって経済社会で勝ち抜こうとしている
あなたは、100%聖人では駄目な場合もあるのです。

現実は厳しいです・・・。


(くどいようですが、)
しかし、絶対に勘違いしないで下さい!!

もちろん、人間は正直でなくてはいけません。
何度も言いますが、バランス感覚を持ってください。

こういう話をすると、必ず、マイナスに捉えた方から
ご意見等を頂きます。

私の表現足らずもあるでしょうし、
人それぞれ感じ方があって当然なのですが、
文面だけ捉えて、“行間”を感じることの出来ない方は
きっと、起業家として損をすることが多いと思います。

たくさんの起業家を見てきて本当にそう思うのです・・・。




皆さん、資金調達も重要ですが、開業融資は調達活動は
“点”でしかありません。事業は継続してナンボです。
売上・利益を上げなくてはいけません。


起業家のみなさん、
色々と大変でしょうが、がんばってください!


06/12/14執筆)




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