公的融資と自己資金・・・。起業家の皆さん、注意してください!

最近の資金調達相談の傾向ですが、
起業予定者の方からの相談が多くなっています。

私のHPやメルマガを読んでくださっている税理士や
行政書士の先生も同じように感じていませんか?

また、経営者の方の周囲でも起業される方が
増えていませんか?


先々週ですが、ある社会保険労務士の先生と
お話しすることがありまして、その先生は、
創業者の助成金申請の依頼を月5〜6社は
受注しているというのです。

お一人で行っているので、もう限界だとか・・・。
相談が急増しているとのことです。
やはり、創業関連の融資の相談も非常に多いそうです。

景気が回復して、起業する方も増えてきているんですね。
バブル時代とは一風違った景気なのでしょうか。


さて、
多くの起業予定者の方からの相談を受けていると、
必ずぶつかる問題が「自己資金」です。

この自己資金に関しては、もう何度もこのメルマガで
説明していますね。

くどいようですが、基本的な話を再度しておきましょう。
創業する方にとっては、とても重要な知識です。

自己資金に関して次のポイントが重要です。


 1.自己資金とは、基本的には“現金”である。
 2.通帳にいくらあるか?が重要である。
 3.理想としては、必要資金の1/2あれば、とてもよい。


この3点が全てです。

創業する方が資金調達する先は、ほとんどが
国民生活金融公庫、及び自治体制度融資だと思われます。

どれも、この自己資金が重要になってきます。


さらにポイントを絞りましょう。

できる限りお勤めの間、貯金をすることです。
現金を貯めることです。

もちろん、親兄弟、知人からの支援もありですよ。
正式な支援なら、決して、これは見せ金ではありません。

株式がある、不動産がある・・・という方もいますが、
だけど、やはり“現金”があってナンボです。

総額1000万円の事業費が必要なら、
1/2の500万円目指して貯金をするんです。

そのあなたの努力を金融機関は評価してくれます。

例えば、自己資金50万円で、「1000万円を借りたい」
というのは、これはナンセンスです。

貸す側の立場にたてば、理解できますよね。

景気が回復して、銀行も貸出を増加させている、
という話も聞きますが、誰にでも貸してくれる
わけではありません。

いくら、イケイケドンドンで融資をしたくても、そりゃ、
相手を見ます。ボランティアではありませんから。


創業する予定の皆様、この自己資金はとても重要です。
本当に重要です。

何も事前に調べることなく、会社を辞めて、
起業するようなことをしないようにしてくださいね!

「会社を辞めた」→「いざ、開業」→「自己資金がなく資金も借りられず」・・・
では、取り返しがつきませんよ。


起業家支援をしている、税理士や行政書士の先生!
是非、先生のもとに創業予定者から起業相談がきたら、
このようなお話もしてあげてください。


06/8/22執筆)




「銀行融資、公的融資に関する融資情報&トピックス」のINDEXに戻る。
「公的融資&銀行融資攻略ナビTOP」に戻る。


銀行融資、公的融資による資金調達をサポートするマイベストサポート(MBS)吉田学
Copyright 2005 by My Best Support. All rights reserved
マイベストサポート(吉田学)の許可なく本文書の一部あるいは全文のコピーならびに転用を禁じます。