銀行融資、公的融資とノンバンク融資活用・・・

中小事業者が、資金調達をする際には、
主に融資を活用されていることと思います。

中小事業者にとって、融資が一番利用しやすいでしょう。
というより、融資による資金調達を利用しなくては、
経営は困難だと思われます。

HPやメルマガでも何度かご説明していますが、
融資の全体は以下の通りです。


 1.公的融資
   ・政府系金融機関の活用
   ・信用保証制度の活用

 2.銀行融資
   ・ビジネスローン
   ・プロパー融資

 3.ノンバンク融資


信用保証付融資は、公的融資に組み入れて
考えていますが、貸し出し先は、“銀行”です。

ある意味、“銀行融資”のジャンルでもありますが、
ここでは、“公的融資”のジャンルとしています。


さて、この1、2、の活用に関しては皆さん異論
はないでしょう。

問題は、「3」のノンバンクです。

ノンバンクというと、


 1.金利が高い
 2.取立てが厳しい
 3.一旦借りらた銀行から見放される・・・
 4.一旦借りたら経営が崩壊する・・・


というイメージをお持ちではないですか。

「4」はともかく、1〜3においては、経営者の
皆様にはよーく、考えて欲しいのです。
一つ一つ「1〜3」を考察してみましょう。


■1.金利が高い

金利が高いのは当たり前ではないでしょうか?
ノンバンクを利用する方の多くは、銀行からの
融資を受けれないからです。

だから、ノンバンクを活用するのですよね?
だったら、金利が高くなるのは当然ではないでしょうか?

(いわゆる“銀行”でも、10%以上の金利を取る
ケースもあります。)

よって、金利は高い、というのは当然のことで
あって、「ノンバンクは金利が高い」のは、当然の
結果だと思うのです。

最終的には、資金を借りても、その金利以上の
リターンを期待できる事業計画があるのなら、
十分に検討は可能なのではないでしょうか・・・。

最終的には経営者判断だと思います。


■2.取立てが厳しい

違法な取立てはいけませんが、
基本的な大人の礼儀を思い出してみてください。

それは、


  「借りたら返す!」


です。

当たり前の話ですが、借りたものは返すのが
当然のこと。

このことを忘れてはいけないと思うのです。
世の中にはルールがあって、基本的なルールを
守れない方が実に多いと感じます。


 ・モノやサービスを買ったらお金を払う。
 ・約束は守る。
 ・借りたものはきちんと返す。


大人(親)が子供に教えていることと同じです。

お金の借り貸しも同じです。
借りたら返済しなくてはいけません。

よって、返済してもらえなかったら、
返してもらいたいのは当然で、取立てを
するでしょう。

当たり前のことですが、あらためて経営者は
認識する必要があると思います。

ただ、“返さない”のではなく、“返せない”という
場合も確かにあるでしょう。

また、悪質な取立てをするノンバンクもあるの
でしょうね・・・。これは困りますが!!


■3.一旦借りらた銀行から見放される・・・

これは銀行にも理解していただきたいと思います。
一部の銀行ではノンバンクから借りても、実際の
状況を見てくれるところもありますよ。

ただ、公的制度等においては、ノンバンクが決算書
に出ると、やはり“引き”ます。

また、地銀さん、信金さんでも同様の話はよく
聞きます。

また、こういう見方もできませんか?
よくこのような質問を受けます。


 「長く付き合ってきた銀行から融資を断られました。
 ノンバンクを活用したいのですが、一旦、ノンバンク
 を活用すると、銀行から見放されるのではないか?
 と心配です・・・」。


だけど、よーく、考えてください。
長く付き合ってきた銀行が、もうお金は貸せないと
言ってきているんです。

これはある意味、もう見放されているかもしれません。

その時点でノンバンクを活用して会社を再生
できるのかどうか、経営者の判断しどころなのでしょう。

ノンバンク活用も企業ファイナンスの一手段
として、捉える時代だと思うのです。

皆さんはどうお思いですか?

06/7/21執筆)




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