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銀行融資・公的融資 新手法/メザニンローンについて
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メザニンローン・・・。
なにやら聞き覚えのない難しそうな言葉です。しかし、これは、神奈川県「川崎市」に住んでいる私にとっては身近な話?なのです。
先ずは「メザニンファイナンス」について説明しましょう。
「メザニンファイナンス」とは、従来金融機関が取り組んできたシニアファイナンスより返済順位が下位にあり(メザニンとは「中2階」の意味)、投資リスクが高い資金(ミドルリスク資金)の供給です。
メザニンとは「中2階」のこと。
中2階というと、かつて、小泉総理大臣の発言でちょっと世間を騒がせました。だけど、小泉総理のいう「中2階」ってのは、若手でも超ベテランでもない、小泉さんよりもちょっと後に位置するベテランで、これからまだ首相を狙いたい人たちのことを指しました。
具体的には、「士志の会」をつくってる古賀誠さん、平沼赳夫さん、麻生太郎さん、高村正彦さん、谷垣禎一さんあたりのことでしたっけ・・・。
小泉総理は「後継者と目される壮年の人たちに、小泉内閣の改革を推進する意欲が足りない、と国民が見ている。中2階と言われる人たちが『すぐ小泉のあとをやれ』と言われない原因だ」と彼らを「中2階」と呼んで、「ポスト小泉失格」の烙印を押しましたよね。
だけど、メザニンファイナンスの「中2階」は、“烙印”を押されるようなものではありません!!とても重要な位置にあるものです。
だけど、このメザニンファイナンス・・・一体なのこっちゃ??ですね。
BSの右側(負債+資本)を思い出して下さい。
・「融資」は、
「シニア・ファイナンス(デット・ファイナンス)」です。
→ローリスク・ローリターン
・「投資」は、
「エクイティ・ファイナンス」です。
→ハイリスク・ハイリターン
・「その間(中2階)」が、
「メザニンファイナンス」です。
→ミドルリスク・ミドルリターン
このようなイメージを持ってください。
資金の法的仕組みとしては、劣後ローン、劣後社債、転換社債、新株予約権付ローン、優先出資、匿名組合出資などの方法によります。
この資金の導入により、事業スポンサーの資金負担軽減及びシニアファイナンスのより円滑な調達が実現されるというわけです。
さて、皆さんは「ミューザ(MUZA)川崎プロジェクト」をご存知ですか? 私の地元、川崎のお話ですが、これにはメザニンファイナンスが活用されています。「ミューザ川崎」は、セントラルタワー(オフィス棟)、シンフォニーホール等から構成されるランドマーク的な複合施設なのです。
日本政策投資銀行(DBJ)が、(株)みずほコーポレート銀行(みずほCB)と共に、川崎駅西口の再開発事業のうち「ミューザ川崎セントラルタワー」に対して、特定目的会社(SPC)を活用したノンリコースファイナンスをアレンジしました。
優先デット部分はみずほCBがアレンジし、よりリスクの高い劣後デット部分(メザニン)については「日本政策投資銀行(DBJ)」が都市再生ファンドを設立して自己資金を投入し、ファイナンスを提供したのです。
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